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振り返り(記録的に)

by orie1166

1年前の振り返りブログの最後にこう書いていた。

このトンネルを抜けたあと、我々は誰にきていただきたいのか、どういう営業がしたいのか、そしてそのためには今何ができるのか。次に違った災害などがあった場合に別解はあるのか。そして、こういった状況でも声をかけてくれるゲスト、地域のひとたちに1166バックパッカーズはきちんと答えられているのか。

この答えを出せる2021年にしたいと思っています。

 トンネルを完全には抜けていないけれど、この暗闇との付き合い方が少しわかってきたように思う。暗闇ではなく、冬の曇天くらいの少しの明るさを感じるようになってきたということか。

 <誰に来ていただきたいのか>

 コロナ禍での不幸中の幸いのひとつに、この問いに対する答えを日々肌で感じることができたということがある。宿泊業界全体に元気がなくなり、価格帯がワンランクずつ落ちた(感じがする。例えば、シティホテルがビジネスホテル並みに価格を落として、ビジネスホテルがゲストハウス並みに価格を落として〜というような)。そんななかで、来てくださるリピータのゲストがいる。わかっていたつもりではあるけれど、こういったリピータのゲストたちに1166バックパッカーズは生かされている。こういうリピーターの方たちに飽きずにまた来ていただけるように、そして初めて来てくださった方にもう一度行きたいと思ってもらえるように、そこに再度、軸を持ってゆかないといけない。原点回帰。

 1. そのためにやったこと

 OTAをバッサリと(いや、実はブッキングドットコムだけ残しているんだけれど)止めた。

 公式サイトで予約が完了するようにした。

 メルマガを始めた。

 2. そのためにやること

 もっと個々のゲストの趣味趣向に合わせた提案を(顧客情報の整理、個別の情報発信はどうすれば?)

 <どういう営業がしたいのか>

 これは変わらず、旅人・近隣住民・働き手の三方にとって、良し!の状態を作りたい。ここにくれば自分の居場所がある、ここにこれば何かやる気が出る、ここにこれば心が穏やかになる。そういう場所でありたい。

 1. そのためにやること

 

 <災害時の別解>

 これが難しい。まだ出ない答え。

 <振り返り>

 2021年を振り返ってみると、2月にスタッフのみなみちゃんが卒業し、4月にけいちゃんが卒業。通常期からコロナ禍の移行期間に働いてくれた2人は特にいろんな戸惑いがあっただろうし、私も私で未経験の状況でなかなか胃の痛い日々だった。収益で見ると、県民割や推し店などで大きな波に乗れた月もあれば、感染者拡大により波音ひとつ立たないような月もあった。そんななかでも営業をするにはスタッフが必要。4月にももちゃんが、5月にみどりちゃんが入ってくれた。すーさん含めて新たな3人体制になり、6月にはヘルパーとして元ゲストの詩乃さんが1ヶ月ほど来てくれた。詩乃さんはスタッフの声にしっかりゆっくりと耳を傾けて、3人のインタビュー記事を公式サイトに綴ってくれた。詩乃さんは潤滑油のような役割をしてくれたが、任期を終了し、長野を去ったあとは、スタッフのモチベーションは大丈夫だろうかと私はいつもそわそわしている。

 <抱負>

 引き続き、別解を探したい。これはコロナなど災害を想定してというのももちろんだけれども、自分の人生の糧としても。この数年、宿をやりつつ、もうひとつ何かできるのでは...と思ったりしている。そして、長く働くスタッフを雇用したいという気持ちになってきた。これまでは、「人生の中での1年くらい、自分と向き合う時間を作れたらいいのでは?」という気持ちから、自由な時間をたっぷりと持てて、ある程度の収入もあるアルバイトというのを推してきて、もちろん個々のスタッフにとってはそのメリットもあると思うんだけれども、宿としてはもう少し任せられる人が必要という気持ちになった。晩冬か、春先か、初夏か。そのあたりに求人をするつもり。

 ということで、なんでこんなことを公式のブログに書くのだ...と思いつつ、来年の今頃にまた、これを見て「できた、できていない...」と書きたいと思います。

 2021年、お世話になりました。新しい年もどうぞよろしくお付き合いください。飯室でした。

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